高知市在住のお客様より、優先車線を走っていたところ、右側から飛び出してきた車に衝突し、右フロント部に損傷を受けてしまった三菱自動車のトッポ。残念ながら2014年に生産が完全終了しましたが、その頭高の特徴的なフォルムは今でもよく街を走っているのを見かけます。ちなみにトッポの意味はイタリア語で「ネズミ」を意味するのだそう。日本語のノッポとかけている、という話も聞きます。
ボンネット部分も凹んでしまってますね。特に損傷がひどい、フロントバンパー、右ヘッドライト、右フォントフェンダーはは交換することにしました。リーズナブルに、ということなのでリサイクルパーツの中から代わりの部品を探すことにします。リサイクルパーツと言えども、ヘコミや傷のある場合はちゃんと修復してピカピカに磨き上げてからの交換ですのでご安心ください。
事故当時、まあまあの衝撃だったようでパネル部分を外した内部にもヘコミが生じております。部品を交換する前に、こちらを直しておかないとせっかくの交換部品も定着いたしません。いつものように、損傷した部分を削って溶接機で引っ張り出し、表面を修復いたします。パテを塗った後(画面黄色くなってるところ)サフェイサー(下地剤)を塗り塗装前の下地処理を行った後に塗装に引き継ぎます。
フロントバンパー、右ヘッドライト、右フロントフェンダーの3ヵ所はリサイクルパーツで交換に、ボンネットとランプサポートは修理して復元させていただいております。車種が古かったため、相手の保険会社から修理代が全額保証とはいかず、なんとかコストを抑える形での修理となりました。費用は13万5千円。ご来店ありがとうございました。
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