トールワゴンの絶対王者、ホンダのN-BOXが今回の主役です。初代も現行もとにかくこのシリーズは本当によく売れてます。何が魅力的かというと、とにかく中が広い!内装はオシャレ!走りがスムーズ!と、基本的なところがすべて贅沢にカバーされているのです。特に現行のN-BOXには全グレードに先進安全運転支援装置が装着され、安全性能も飛躍的に向上しています。
混雑した駐車場での車の出し入れは、スペースが広い狭い関係なく、接触事故が起こりやすいです。このN-BOXを預けられたお客様も、高知市内の某スーパーで車をバックで駐車しようとしたところ、侵入してきた車にぶつかってしまったそうで、右テールランプ、右リアフェンダー、リアバンパーを大きく擦ってしまっていました。テールランプにはひび割れが・・・。リアバンパーと右テールランプは新品に交換してしまいましょう。
フェンダーパネルはいつものように板金塗装で修理していきます。損傷部分の塗装を削り、スタッド溶接機という特殊な器具で表面を溶接しながらなだらかにしていきます。今回はパテ塗りの写真を撮っていませんが、この後パテに移ります。パテ塗りも1種類だけでなく、段階に分けて塗り直していく必要が有ります。なかなか手間のかかる作業でして、詳しくは今度また特集しますね。
パテを均一に塗ったあとはサフェイサーと呼ばれる下地剤を塗ります。車の塗装を始める前に、サフェイサーを塗ることでむらなく均一の質感に仕上げることができます。まるで女性がお化粧をするようなイメージですね。お化粧の前に化粧下地を塗って、お肌を整えることでお化粧が生きてきます。サフェイサーを塗り終わったら、水砥ぎして塗装に引き継ぎます。
ご覧ください、キズが綺麗に消えました。今回、右テールランプ・リアバンパー交換と、右リアフェンダーを板金塗装して費用は保険対応で15万円。ご来店ありがとうございました。
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